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2010.07.03

ウールのお話し。羊の種類編

皆様こんにちは!

 

前回は・・・京橋の坂巻店長がウールの繊維について熱く語らせていただきましたね。

今回は・・・ウールの元である羊について少々お話をさせていただきたいと思います。

 

yomo_001.jpg

↑の画像は良質なウールが取れるメリノ種です。

 

 

服地の原料となる羊には、およそ3000種類いると言われており、大まかに分けると【メリノ種】 【クロスブレッド種】 【その他】となります。

 

その中でも、スーツに適したウールが取れるのは【メリノ種】のみ!!と言っても過言ではありません。

 

世界各地に広く分布したメリノ種は、最も優れた羊毛を最も多く産出しており、羊の代名詞的な存在です。中でも、『オーストラリア・メリノ』は特に優れてまして、他の国々のメリノ種とは異なった特性を備えています。

 

実は・・・この『オーストラリア・メリノ』は、元々オーストラリアにいたわけではないんですね。

なんと!いま世界中で最も熱い国?『南アフリカ』から17世紀頃にやってきたのです。(南アフリカでは思うような成功を収めることができずに、オーストラリアに移したのです。)

 

驚きですよね。

 

ちなみに、南アフリカの前は『オランダ』でして・・・さらに前はメリノ種発祥の地『スペイン』なんです。

なんか・・・ワールドカップの話をしているように勘違いされそうですね(^_^;)

 

話しを戻しますと・・・

 

移住したスペイン・メリノが交配を重ねたことで、オーストラリアの気候や風土、環境に適応できるようになり、あらゆる羊の中で『最も白く細く、かつ捲縮が多く、長くて丈夫でしなやかな』衣料品に適した羊毛を産出するようになったそうです。

 

ここで1つ疑問に思ったことが!・・・日本でメリノ種は育てられないのか?

そして・・・純正なメイド・イン・ジャパンのスーツが作れないか? ということです。

 

ですが・・・メリノ種は湿気に弱く、多湿な国では健康に育つことが難しいようなのです。

 

とても残念(T_T)

 

 いつか日本でもメリノ種が育成されることを願いつつ・・・ブログを更新させていただきます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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