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2010.09.04

ウールのお話し。スーツの服地が出来るまで②

第二回目がありました・・・よかった♪   よかった♪

 

前回の反省としまして、あまりに専門用語が多すぎて・・・意味が分かりづらかったと思いますので

今回から画像を付けさせていただきます。

 

 

↓前回の「ウールのお話し。ウールが出来るまで編①」は下記URLをクリックするとご覧になれます。

http://www.sf-dpi.com/blog/2010/08/post-202.html

 

 

それでは・・・今回は2番目の工程である【織布工程】についてご説明させていただきます。

 

 

B.織布工程

織布とは、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を直角に組み合わせて布にすることです。
 


 

①経整形

経糸を必要な本数だけ織物の幅に合わせてシート状にしてビームというドラム缶を横に細長くした

ものに巻き取ります。

ビーム.jpg 

←これがビームです。

 

 

 

 

 

通常の150cm幅服地では、4,000~6,000本の経糸が使われます。
 

 

②経通(たてとおし)

ビームの各糸の先端を、機械によりヘルドという針金の穴と筬(おさ)の目に一本一本通していき、

織る準備ができます。 

 

※ヘルドです。様々な材質とサイズの物があります。

ワイヤーヘルド.jpg

 

 

 

 

 

 

 

※筬(おさ)です。経糸を通す『櫛状のもの』

おさ.jpg

 

 

 

 

③織布

織機では経糸を一本一本通したヘルドで、組織に合わせて経糸を上下に開き、

その間に緯糸を通します。そして通った緯糸を、筬(おさ)で叩いて詰めます。
 

緯糸を運ぶ方法には、シャトル織機を使う伝統的なものと、高速織機があります。

50mを織るのに、シャトル方式なら20時間位、高速方式なら6時間位かかります。

 

 

以上で【B:織布工程】が終了し服地が織り上がります。

 

次回が最終工程の【C:整理工程:織物を仕上げる】になります。
 

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