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2010.08.09

神田生まれの 『 太 平 記 』 外 伝 (6)

『ヒマな江戸っ子のひとりごと』

すいか

 

世間様はお盆休みウィークかぁ・・・。

江戸のお盆は7月に終わっちまったからなぁ・・・。

 

すでに帰省ラッシュが始まってるってゆ~じゃねぇか!

そう言やぁ、友達も田舎に帰るって言ってたっけなぁ・・・。

するってぇと、江戸っ子のおいらは一人ぼっちかぁ???

 

おいおい!さみしいじゃぁねぇか!

 

あさがお  

 

昔はよかったなぁ・・・。地元の友達と縁日にいったり、盆踊りもやってたし、学校の宿題さえ

なければサイコーだったぜ!

『朝顔の観察日記』なんて宿題を出す、女の先生もいたけどよぉ。

 

そうそう!

学校の校庭や近隣の公園でラジオ体操やってたよな!

いやぁ懐かしいねぇ!ハガキサイズくらいの、カレンダーのようなカードをもらって毎朝ラジオ体操に出席するとスタンプ を押してもらうんだ!

そうそう!

フルスタンプ(皆勤賞)になると賞品をもらっているヤツもいた!

 

オレなんか、8月の中旬になるとオヤジに連れられて旅行に行くから皆勤賞は絶対にもらえねぇ んだよ!

 

オレんちの隣に住んでるヤツなんかさぁ、旅行に出かけるときはおばぁちゃんに頼んでラジオ体操

の出席スタンプ押してもらうズルいヤツもいたよ!

要領いいなぁ、そうやって出世してんだろうなぁ・・・!

 

 

でもよぉ、今は核家族化が進んじまってるからさぁ、おばぁちゃんに頼むに頼めねぇやさ!

 

 

今問題の「消えた老人問題」か?

いやな世の中だぁなぁ・・・。それに比べりゃインチキ皆勤賞くらい可愛いモンか・・・。

まぁ、賞品といってもなぁ・・・よくよく聞いた話だと、『ジャポニカ学習帳』1冊だったってよ!

 

ジャポニカ学習帳

 

 

そりゃぁ嬉しくねぇなぁ・・・!!!

 

でもよ・・・。皆勤賞をもらったヤツって、親にどこにも連れてってもらえねぇから複雑だって、誰かが

言ってたっけ・・・。

う~ん・・・ビミョ~だなぁ・・・(-.-)

 

 

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2010.07.31

神田生まれの 『 太 平 記 』 外 伝 (5)

(江戸弁解説付き)

 

花火大会

 

●いよいよ今日は隅田川の花火大会だな~♪

○今朝、電車が妙に込んでたッス!親分!

そうでぃ!(そうだよ!)早くいい場所を確保しなきゃなっ!みんな必死なんでぃ(なんだよ!)

○親分、おいら達今日は仕事ッスから・・・。

●そうだなぁ花火見物どころではねぇなぁ・・・。

 

●でもよ!今日はdpiは5時までの営業だからよ!京橋店のビルの屋上から見れるかも知れねぇよ!

 冷えた生ビールでも呑みながらよっ!

 

生ビール

 

○親分、親分・・・ビルの屋上は立ち入り禁止ッスよ!

●シラけること言うんじゃぁねぇよ! ・・・しゃ~ねぇなぁ!かき氷でも食いにいくか!  しだり(左)に曲がったところに甘味喫茶があるからよ!

 

かき氷

 

○親ぶ~ん!おいら縁日に行きてぇよぉ・・・。

●縁日かぁ・・・。そう言やぁ(そう言えば)近くの神社でお祭りやってたなっ!

 

 

金魚すくい

 

●オラぁよぉ・・・ワケェ(若い)時分に好きな女の子がいてなぁ・・・。一緒に縁日に行こうと思って

 彼女んちに電話をしたら、その子のオヤジが電話に出やがってな、思いっきり怒鳴られたもん

 だ・・・。にげぇ(苦い)思い出だぁなぁ・・・。今のワケェ奴らはいいなぁケータイがあるからなぁ・・・。

 

○親分、昔の感傷に浸ってる場合じゃねぇッスよ!!!

 

ケッ! おもしろくねぇからよぉ!オイラ今日はまっつぐ(真っすぐ)家にけぇって(帰って)寝るワ!

 

 

 

 

蚊取線香 

足の指の付け根を蚊に刺されると、ツレェ(辛い)んだよなぁ・・・。

 

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2010.07.29

スーツ太平記  其ノ七

   ネクタイについてのレクチャー

   necktie太平記

 

―― ネクタイの構造はVゾーンを美しく見せる部分の大剣と、その結び目を支える内側の小 

    剣とで構成されているんだ。

―― 二刀流なんだね。

―― ネクタイの質を決定するのは裏側の芯地や縫製技術などの見えない部分にあるんだ。

―― 見てもわからないの?

―― まず、結び目が美しく見えるには良質の芯地が使われているかどうかがポイントなん

    だ。

―― しめてみなきゃわからんね。

―― 次に大剣の内側を見てバータック、カンヌキ留めがついているかどうか確かめてみる。

    これは布地が左右に開いたりしないように付けてあり、芯地もすくって縫ってあるので

    裏地と芯地がずれないようになっている。

―― なるほど。

―― そして、このバータックの裏側にタルミ糸がついているものとそうでないものがある。

―― 僕のはついてないよ。

―― これがあることによって、ネクタイの伸びに対応できるんだ。

―― へえー。

―― いいネクタイにはバータックとタルミ糸がついているので、良質かどうかチエックする時

    に参考にするといいよ。

―― 判り易いチエック法だね。  

―― タイの中心を持ってぶらさげて全体がまっすぐにたれるかどうか、もしどちらかに

    ねじれて回るようなら、裏地がつっているか、正バイヤスの布地裁断に問題ありという

    訳だ。

―― それはわかる。

―― そのタルミ糸の事をもうちょっと詳しく話すとね、これはスリップステッチともいって、

    この糸を引くとネクタイ全体が歪み、そのネクタイを手のひらで軽くなでると歪みは

    消えるんだ。このスリップステッチ、タルミ糸は、ネクタイの復元力を増すために考案さ

    れたんだ。20世紀における最高で最善の細工だね。

―― 知らんかった。眼からウロコ、

―― このタルミ糸がないネクタイはあまりいいネクタイじゃないね。

―― そうなんだ。

―― それとネクタイは吊るさず丸めるんだ。

    シワを除くためには、絶対に吊るさず、丸める。二つ折りにしてからゆるく巻き取り、

    円筒形にして、そのまま一晩おいておく。上質なシルクであれば、シワはなくなってい

    る。アイロンは絶対使っちゃ駄目。

―― 今まで吊り下げていたよ。

―― 糸が飛び出したらハサミでカットしてはダメ、ライターの火力をきつめに設定して糸を

    焼き切る。糸の分子、糸ぼこりを破壊するには、もっともいい方法なのさ。

―― だからジッポを持ってるんだ。

 

        ジッポ太平記.jpg

 

―― タバコは健康のために止めた方がいいけど、ネクタイの毛焼きのために、オイルライタ 

    -を持ってるのさ。

―― とかなんとか言っちゃって、いつも禁煙挫折するもんねー。

―― これ以上話すと、シッポをつかまれそうだ。

 

         しっぽ太平記.jpg

 

―― ガチョーン

 

 

 

     

 

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2010.07.26

神田生まれの 『 太 平 記 』 外 伝 (4)

残念ながら神田南店からは、その姿は見えないが・・・。

ひそかに名所となりつつあるのが「東京スカイツリー」 場所は東京・墨田区押上、「東武線業平橋駅」のすぐ近くに建設中。現在400m近くまで出来上がっているが完成すると634mという、とてつもない高い建造物に・・・。

そんな未来型の建物が、下町墨田区に出現するとなると、下町の良さが薄れていくような気がしてさびしい・・・。

 

東京スカイツリー

 

その墨田区で思い出すのが、あの"ちばあきお"作『キャプテン』という野球マンガだ・・・。

まだ私が小学生のころ、週刊少年ジャンプに連載されていたマンガである。

連載当時はともかく、後々に大ヒットするマンガなのだ。

名作 『巨人の星』 や 『ドカベン』 にも、決して引けを取らない作品なのである!

 

キャプテン

 

当時の少年ジャンプで連載されていたマンガの中では、ひっそりとした存在感であったが、これがまた

味わい深いストーリーなのである。

 

主人公は、(中学校の野球部ということで)その年その年の野球部の主将なのだが、初代主人公の谷口タカオクン(上の写真)が非常に人間臭い男で、もともとは野球の名門・青葉学院中学で野球部にいたのだが、あることで(野球では無名の)墨谷二中に転校してくるのだ。

 

※この墨谷二中の描かれている背景、雰囲気が当時の墨田区、江東区などの下町であることは容易に察しがつくというものだ・・・。まだ貧しかったが、隣近所が助け合って生きている下町の良さがあったからねぇ・・・。

 

さて本題に戻る

谷口クンは、最初は軽い気持ちで、ここ(墨谷二中の野球部)なら気楽に野球が楽しめるだろう・・・とタカをくくっていた。

 

・・・が・・・。

 

名門校から転校して来たという理由で、墨谷二中の野球部ナインから過度の期待を持たれてしまう。

いまさら、青葉学院野球部の二軍のそのまた補欠だった・・・なんて言えないものだから、こっそりと

父親に頼んで野球の特訓を始める・・・。

 

そして、最後には無名で弱小チームだった墨谷二中を、かつて自分がいた名門・青葉学院を破るほどの強いチームにしてしまう!

・・・とまぁ、ストーリーを語りだしたら紙面・・・いや画面がいくらあっても足りないほど感情移入してしまう物語なのである。

 

なぜ、弱小チームが名門に勝てるまでになったのか?

 

1に「努力!」、2に「努力!」、3、4が無くて5に「努力!」

そして、谷口クンのリーダー力!不器用だけど、頑張る姿をチームメイトが見て感動し、自分も努力するというプラスの連鎖を生んだこと。

残念ながら、私の読解力ではここまでであるが・・・。作者は何を訴えたかったのだろう?

 

谷口クン

 

↑ もともとは、こんな男なんだけど、ひとつの組織のリーダーになっていく姿は、サラリーマンになった

今の自分にも、教えを与えてくれるような気がする。

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2010.07.23

スーツ太平記 其ノ六

―― 梅雨があけたね。毎日暑くてたまらんね。

―― 熱中症に気をつけなきゃね。

夏の空

―― スーツはしばらくお休み期間だね。

―― こんな時こそ、さんざん働いてくれたスーツをゆっくり休ませてあげなきゃね。

―― どうやって休ませるの。

―― まずはクローゼットをぎゅうずめにしないこと。風通しの良い所に出してやろう。

   陽に当てたら駄目だよ。

   そして軽くブラッシングしてあげよう。

―― でも日本は高温多湿だからね。

―― クリーニング後のビニールカバーとか、通気性の悪いカバーに入れておくと湿気の

   高い日本ではカビが発生するんだ。

―― なるほど、ウールは生き物だっていってたもんね。

―― そう、ハンガー掛けが、基本だよ。なるべくたたんで収納しないように。

   スラックスは裾からプリーツをそろえて逆さに吊るすといいよ。

―― クリーニングに出さなきゃ。

―― よっぽどシミがついてたり、汗で汚れていたら出してもいいけど、クリーニングで原型に

   戻ることは、ありえないからね。

―― そうなんだ。じゃ、さっそく休みの日にでもやってみるよ。

―― スーツも休ませてあげたいけど、それを着る本人も休まなきゃね

   いい仕事できないよ。

―― (一同)同感、同感、、、、、

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2010.07.20

神田生まれの 『 太 平 記 』 外 伝 (3)

7月と言えば、隅田川の花火大会!

大会を前に、神田駅で立ち話をするイナセな男女の会話です。

 

●今年は7月31日(土)の開催でぃ!! 今から楽しみでぃ♪

 

そうだねぇ!今年ももうそんな時期がきたんだねぇ

 

●でもよっ!おいら今まで川っぺりまで見に行ったことねぇんでぃ!

 

えっ? それは意外だねぇ・・・。なんでまた・・・。

 

●江戸っ子はなぁ、もっぱらテレビ中継で見てるんでぃ! 高橋英樹が出るあの番組でなっ!

 

そうそう!テレビ東京でやってるんだっけ? なんかコンクールみたいなこともやってるよね!

 

●家で見てるとなぁ! テレビの映像と同時に打ち上げた瞬間の「ズドン!」という轟音と地鳴りがハラに響くんでぃ!!

 

 

隅田川花火大会

 

●これがまたたまんねぇんでぃ!へへっ!

 

へぇ、わりと近くに住んでるんだねぇ、神田かい?

 

●おいらんチは日暮里でぃ!  でもなぁ、「あっ!」と言う間に終わっちまうんでぃ!あっけねぇもんだ!

 

そうよねぇ、儚いわよねぇ・・・さみしくて涙がでるもん!

 

●だからよぉ!おいら、花火が終わるとパチスロに行くんでぃ!

???」

 

●これをを打ちにいくんでぃ! 文句あっか!!!

 

  ↓  ↓  ↓ 

大花火 

 

まぁ、それは勝手だけど・・・。 少しは余韻にひたって家の前で線香花火をするとか、情緒ってもんがないんかねぇ・・・江戸っ子ってヤツは・・・。

 

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2010.07.12

神田生まれの 『 太 平 記 』 外 伝 (2)

あなたはもう忘れたかしら~ 赤い手ぬぐいマフラーにして~♪

かぐや姫の名曲「神田川」

若かったあのころ、何もこわくなかった。ただ、あなたの優しさがこわかった。

 

時代は昭和40年代も終わりのころ・・・。

グループサウンズも下火になり、フォークソングがメジャーになってきた時代でした。

 

※若い方へのワンポイント講座

 グループサウンズとは? 寄ってたかって楽器を打ちならし、やたらやかましい歌を歌う連中。

 えてして長髪で、体にピタピタの衣装を着ていた。

 タイガース、スパイダース、テンプターズ、ジャイアンツ、ドラゴンズというような野球チームのような

 グループ名を付けていた。 下火になるとソロで活動したり、アイドルの歌を作曲したりと悪あがき

 が絶えなかった。(ジャイアンツ、ドラゴンズはウソです。)

 

 明治生まれの年寄りには受け入れがたい存在だった。

 

 グループサウンズ・ファンのみなさん!ごめんさい!!!(^^ゞ

 

神田川

神田川(浅草橋にて撮影)

 

そう!

歌詞に出てくる物件、建物、施設などは今どうしているのでしょうか?

何しろ30年以上前のものですから・・・。

今の建築基準に合わず、取り壊されてしまったのでしょうか?

 

例えば

1.二人で行った横町の風呂屋  つまり銭湯ですね! そう・・・あの頃「時間ですよ!」という

  ホームドラマもやっていたっけ・・・。 銭湯の壁絵には富士山が書かれているのが印象的です。

  「流し」のオッチャンもいたし、女湯には赤ん坊をお守してくれる人がいたんです。

  樹希樹林や研ナオコ、浅田美代子などの役回り  

 

  昔はシャワーなんかなかったんだよね! 固形石鹸でゴシゴシ頭を洗い、木の桶にお湯を貯めて

  イッキに頭からかぶって流したもんだ!!

  「シャンプー」などというスカしたモノを使ったのも、まだまだ後の話だ・・・。

  エメロン・シャンプー 懐かしい・・・。

  

  今の若い人、木の風呂桶知らないでしょ!?

 

  今 の 桶 は こ れ ! 有名な「ケロリン桶」 

       ↓       ↓      ↓

   ケロリン風呂桶 

 

2.神田川が見える三畳一間の小さな下宿 う~ん・・・。下宿という言葉も死語になる現代。

  お金がない大学生がヒトンチ(人の家)に心ばかりの小額のお金を払って住まわせていただくシス

  テムです。

  「居候、三杯目はそっと出し・・・」とは関係ないでしょうか?

  下宿・・・知らない人達と同居するんですよ!  トイレ、フロ、洗面所、全て共有。

  でも、歌詞を検証すると、彼女を連れ込むことは日常的に可能だったのか・・・。

 

  「銭湯に行っていた」という歌詞から考えて、下宿していた家はウチ風呂が無かったのか?

  それとも、「てやんでぃ!いくらなんでも風呂までは貸せねぇ!」と断られていたのか?

 

繰り返しになるが、「若かったあのころ、何もこわくなかった。ただ、あなたの優しさがこわかった。」

そういう言葉を口にする貴女が一番怖い (T_T)

 

スーツがお入用の際にはぜひdpi神田南店で・・・。

昭和の匂いがたっぷりつまったいい店です。

 

 

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2010.07.09

神田生まれの 『 太 平 記 』 外 伝

DAIZOが手掛けている1930年代復刻スタイル。

まだ完成までには程遠いのですが、Gパンの復刻版は世の中にたくさん出回っています。

 

その中で、本家本元のリーバイスの501XX(1950年代モデル)をご紹介。スタッフ私物でございます。

数年前に購入し、今なお育成中です。

 

※育成とは? Gパンがとってもいい色落ちをするために努力すること。

 なかにはGパンを穿いて一日中子供と公園の砂場で遊ぶツワモノもいます。

 子供の方が先に飽きて「パパ帰ろうよ~(-.-) 」となるらしいです。

 その他、蛍光剤入りの洗剤を使わない、乾燥機を使わず、ひたすら天日干しをする。などなど。

 

復刻とは、当時のまま再現することに意義があるのですが、本気でやろうとするとメチャクチャ大変

なんですよ!

とても商売になりません。

 

昔は、とにかく効率が悪かったし、コストが高かった。量産も出来ないという設備、素材選びを

再現するとなると、目が飛び出るような販売価格になってしまいます。

 

一部、現代の縫製仕様、素材で賄うとなると、マニアにはちょっぴりさびしい結果に。

 

501xx復刻版

 

例を挙げますと

1.そもそもデニムの原料である綿が当時とは明らかに違う ( らしいです )

2.縫製している糸、今はポリエステルですが、昔は綿100% (ブチブチ切れるらしいです。)

3.染料のインディゴ 昔はもっと鉄分を含んだ合成インディゴだったそうです。酸化して黒くなる(らしいです。)

4.縫製するミシンのピッチ 「1インチに何針」という基準が当時と違う (昔のはもっと大雑把だった)

 

などなど、アラを捜せばきりがございませんが・・・。

 

まぁ、でもそれだけ昔の商品を復刻させるというのは難しいものなのです。

 

そうそう!

食べ物、飲み物でも復刻版があります。

代表的な飲み物としては「ラムネ」

ビンのフタの部分をビー玉で塞いでいるあの懐かしい飲み物です。

 

「復刻版」を飲んでみましたが、なぜか感動できません。目を閉じても1960年代の光景が

目に浮かびません。

 

思い出は記憶の中だけで十分なんでしょうかねぇ・・・。

DAIZOクン!

【本日の教訓】

1.思い出はお金では買えない。

2.Gパンをじっくり育てるのはいいが、その間にメタボで穿けなくなっては元も子もない。

3.子供も呆れるほど砂遊びをするな。

 

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2010.07.08

スーツ太平記  その5

――  ワールドカップもまもなく決勝戦ですね。

――  世界で最も普及しているスポーツであるサッカーの国別対抗戦ですから、それはもう 大変な盛り上がりようです。

――  オリンピックなんて眼じゃないね。

――  まあ、代理戦争のようなものです。

――  みんな自国の応援で一つにまとまる。

――  こんなガス抜きがないと、世の中もっとギスギスするからね。

――  自国のアイデンティティ的存在の代表選手たちは、すごいプレッシャーですね。

――  そうだね。プチナショナリズムといった雰囲気だね。

――  でも、お国柄がよくわかって楽しいよ。民族性の違いがハッキリでるもんね。

――  同じシステムでも日本がするのと南米がするのとでは違ってみえる。

――  消化の仕方、理解の仕方、美学の違いだろうね。

――  日本は守備では、農耕民族のごとく、こつこつとしつこく地べたを這いつくばる様にして守り、攻める時は、武士のごとく抜き身の日本刀を一閃して巨人を倒す。デンマーク戦のフリーキックがその象徴だったね。

――  南米はサンバの乗りでサッカーをする。羊飼いたちが、羊を囲って逃がさず、脅しながら草を食べさせ移動していくように、相手に攻めさせ、エネルギーを使わせて、疲れてきたところで、一気にとどめをさす。

――  卓球でいうカットマンだね。つまり守備と個人技だ。

――  欧州のサッカーは、精力的だね。激しい当たりと緻密なパスワークで強烈なシュートシーンを見せる。

――  民族によって違うんだね。

――  というか、民族らしいサッカーをすることを国民は期待し、それで勝つことを要求するんだ。だから、監督は難しいんだ。

――  ブラジルは失敗だったね。

――  ブラジルはいつものブラジルの中盤のひらめきというか、創造性というか、サンバの乗りがなかった。ブラジル国民は失望している。

――  日本は日本らしい戦い方をした。だからベスト16で敗退しても国民はエールを送った。

――  全ての職業の人たちが勇気をもらえた。ここが大事なんだ。

――  それは、どういうことなの。

――  あんなチームになろうってね。あんな国にしよう。あんな企業にしよう。彼らのプレーしたように、人生をたたかっていこうってね。

――  あんな会社だったらさぞ業績もあがるだろうし、働きがいもあるだろうね。

――  そうだね、フットボールは奥が深いからね。人生を教えてくれるよ。

――  それより君、奥さんからレッドカードもらわないようにしろよ。

 

レッドカード

 

――  トホホ。

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2010.07.05

ニセ 『 ス ー ツ 太 平 記 』

子供のころ、理科の時間だったか・・・?夏は白っぽい服を着ると日光を遮るという

ことを習ったような・・・。

だから、明るいグレーのジャケットを着ることにした。

 

でも、とにかく暑い・・・。

 

この前、朝寝坊をした。

いつもは余裕をカマす上野駅銀座線乗り場でも、この日ばかりは、とにかく来た電車に

慌てて飛び乗った。

 

・・・と、その瞬間、気が遠くなるような思いをした。

 

な!なんとエアコンが効いていない(+_+)

「金返せ~!!」と叫びたくなった。

 

グレーのコーディネイト

 

思えば、昔はエアコンが効いた電車なんて走っていなかった。

車内の天井に取り付けられた扇風機が唯一の気休めだった。

 

いつから、サラリーマンは暑さに弱くなったのだろう?

なんでも「地球温暖化」の一言で片づけてはいけないような気がする。

 

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